奈良のおススメ！

国産・保存料・着色料無添加・本場の奈良漬け国産野菜を何回も酒粕漬けした奈良漬けは、香り高く美味しい本物・本場の伝統食。最初に酒造りが始まったのが奈良といわれ、その昔から粕漬けとして珍重されたきたのが瓜奈良漬けです。江戸の川柳に「ほんのりと 嫁奈良漬けの 舟に酔ひ」とあり半割りにした瓜をその形から舟と掛けて詠んだもの。カリカリとした歯ごたえは「瓜」に勝るものなし。真夏に収穫し、すぐに塩漬けし、その後粕漬けに。4回は粕をかえて漬け込みますので、早いものでも一年後しか出荷できない「歳月の贈り物」といえます。初めて奈良漬けを食べるという方のために小さくカットしました。手配りのお使い物にも便利な奈良漬けです。まずはこの奈良漬けF3からお試し下さい。一箱は10個入です。粗供養にも良く使われます。進物用平袋指定可。【奈良漬け瓜の切り方】袋から奈良漬けを取り出し、手で粕をぬぐい取り水洗いしないで、キッチンペーパーでぬぐっておきます。包丁で縦長に3つのブロックに切り分けます。短冊状になったブロックを腹側にし、包丁の先を立てるようにして厚さ5ミリ程（薄めに）に切っていきます。シール容器などに入れて冷蔵庫に保存します。半日置いておくとアルコールが発散しまろやかに食べやすくなります。名称なら漬原材料名うり（国産）、漬け原材料（酒粕、みりん粕、砂糖、食塩、還元水飴）原料原産地国産（徳島県）内容量100g賞味期限製造日から120日(冷暗所保存)保存方法直射日光や高温多湿の場所を避けて保存販売者株式会社飯田フーズ 大名漬本舗　　　　　　　　奈良県広陵町南4※保存料・着色料は使っていません【保存方法】常温、冷暗所に保存して下さい。状況によりドリップが出たり褐色に変色する事があります。長期保存の場合は冷蔵庫がおすすめ。奈良漬け瓜 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」 この有名なフレーズは徳島の阿波踊りを指したもの。お盆の頃の徳島は阿波踊り一色に染まります。そんな徳島の名物には、藍染め、鳴門金時、阿波の和三盆糖など数多くありますが、奈良漬け原料の白瓜の栽培が「全国一」だということを知らない人が以外に多いようです。初夏の市場を彩る野菜の一つ「瓜」は軽く塩をして糠漬けにすると、太陽の青々とした香りが食卓に伝わってきます。今から千年以上昔の奈良時代にすでに奈良漬けの前身の粕漬けがあったといわれています。奈良漬け用の瓜は昔は奈良で栽培されていましたが、今では徳島にすっかりその座を明け渡した格好になっています。徳島では、古くは藍や蚕などが主な産業でしたが、 戦後は沢庵用の大根を作るようになりました。その後戦争で途切れていた白瓜が食生活の高級化の波に乗り栽培が広がっていきました。もともと沢庵の塩漬けを行うためのタンク施設が白瓜の加工にも転用できたこともプラスの要因となったようです。 大歩危、小歩危の景勝地から西へ西へと徳島を横断する吉野川は河口近くで沖積層となり肥沃で水はけの良い土壌を作り出しています。 この土地が白瓜の栽培に適しており反あたりの収穫量は奈良の2倍を超えるまでになりました。その後も灘地方の酒造家が吉野川の流域に工場を構えるようになり白瓜の栽培はもとより、奈良漬けの加工においても日本一となったわけです。白瓜以外ではシマウリなどもありますが、奈良漬けの原料としてはシロウリが最も良いと言われています。理由としては果肉が2cmほどと厚く、しまった肉質とカリカリとした歯切れの良さが好まれるからです。取れたての青々としたシロウリの浅漬けを召し上がった方にはおわかりの通り瓜そのものは硬いだけで甘みはなく、青い香りと歯応えを楽しむものです。白瓜は一年近く数回にわたり酒粕に付け替えることで、塩漬けした塩分が薄れ酒粕の栄養分を瓜の中に蓄えて独特の芳香とべっ甲色の奈良漬けと変化していきます。当社の奈良漬けの瓜は徳島県の吉野川沿いの篤農家に栽培をお願いし、彼らの熱い思いの中で育て上げた白瓜を、さらに厳選して使用しております。ですので肉厚、歯ごたえともこれに勝るものはございません。 実生瓜竹皮包、奈良絵小袋詰め、酒粕の後利用ができる樽入・箱入、送料無料ギフトも多種ございます。 奈良漬け専門店ならではの品揃え。うり・守口大根・きゅうり・すいか・めろん・からし奈良漬けなど種類・サイズも豊富。 奈良漬けをさらに金山寺味噌に漬け込んだ春日金山寺漬、粕ごと食べるきざみ奈良漬け。料理レシピもあり。